読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

う そ つ き

芸術と芸術を融合ぐちゃぐちゃ

結婚に対して強いファンタジーを感じている、それがいけなかった

こんな気持ちになるのはよくない、やめよう
三月になっても外は寒いし雪も雹も降る、去年から履いてる40デニールだってまだ手離せない
ライブで使うスケッチブックの裏表紙には今も殴り書きで嫌いな男の名前が書いてある

携帯なんかが普及したから画面上で恋愛ごっこ出来るようになった
五回か六回だけ指を動かせば、愛してるって簡単に伝えられるようになった
もっと人の目を見て話していた時代は、愛してるって言うのにどのくらいの時間が掛かったんだろうとかどうでもいいこと考えては今の時代に生まれてきた自分は甘いと思ってしまう

おなかがすいた、っていう感覚がなくなって、二時間から三時間に一回はなんか食べて消化は追い付かない
ペンを握り締めて、なんでわたしには絵の才能がないんだってスケッチブックを殴った
わたしがもっと早く生まれててもっといい音楽が生み出せたら戦場だってもっと近かったかもしれないのに、悔しい

許してあげたいことと許してあげられなかったこと
許してほしかったことと許されなかったこと
たくさんあるけどそれが人と人とのぶつかり合いだと思うし人生はベルトコンベアだから形が合うまで探し続けるんだきっと、巡り会うタイミングがあるなら離れるタイミングもあるんだ、明確じゃないだけで

息を吸って息を吐いて、食べては戻してのいかにもな過食症の症状に苛まれて一瞬だけ生きてくことに憂鬱になった
それでも外の世界には可能性がたくさん落ちてて、狭い世界で生きてた自分が少し馬鹿馬鹿しくなって、でも狭い世界には安定した毎日があった
幸せな時(女としてというよりかは人間的に)のことがふと頭によぎると引き戻されそうになるけど今日乗った電車の乗った車両のなかで何人の人が誰かと別れて何人の人が毎日に退屈を感じてるんだろうと思ったら背筋が少し伸びた

痛いぐらいじゃないと気晴らしにならない
遺書は書いたか、前に進もう
明日からはなにか新しいものを探しにいく旅に出るつもりで