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う そ つ き

芸術と芸術を融合ぐちゃぐちゃ

愛の言葉をフリック入力、画面上だけで済ませてしまおうなんて思ってる奴らがなにを言ってる。なにが世界を変えるだ、馬鹿馬鹿しい

好きだ、愛してる、なんて言葉も親指を数回動かすフリック入力で簡単に言えるようになった
愛してる、と打ちながら心の奥底ではあの浮気を許してないのに
誰かに許してもらいたいときに、ごめんね と四文字指を動かすだけで画面越しでは笑ってるのに
携帯やツイッターやラインが普及する前の日本人は人に愛を伝える時、どうやってたんだろうって考えたらそのフリック入力にはなんの重みも感じなくなったよ
タイムラインに惑わされて、え、あの子、なんか怒ってる?って思わせぶり、ふざけるな、馬鹿にするのも大概にしろ

日常会話の中でメンヘラを押し付けてくる女を受け入れがたい
自分の弱みや恥を聞いてほしいならカミングアウトしたいなら作品にしなね、作品になるだけで醜いものも美しく見えたりするから、そのスケッチブックも、もう捨てなよ
あの子のところには戻らなくていいよ
わたしだってあの子に負けないぐらいの女になるから

くそみたいな大人にくそみたいなことたくさん言われて嫌になったらうたができた
それでもまだくそみたいな大人を見返してやれそうにないよ、わたしは絶対に死なない
あいつらみたいな大人にだけは絶対なってたまるか、と今日も歯を食いしばって寝る
わたしに絵心があったらなぁ、あの人が無差別にばら撒くことしかできなかったその芸術の原石を、わたしが作品に変えてあげられるのに
わたしがもっとギターを弾けたらうたがうまかったら、あの子の苦しみもすくいあげて芸術にしてあの嫌いな大人に突きつけてやれるのに、ごめんね
ごめんね、メランコリーに、グレッチを抱えて、シンナーを吸って、白いものが見えたら、また電話してね
人を殺したあの先輩も、目黒のビルから飛び降りたあの人の恋人も、きっと白いものが見えなかったんだろうなあ
また、電話してね