う そ つ き

育児日記は月1回更新です

やり続けないと死ぬ、って思ってた

見た目も綺麗で背も高くて、私に革命的音楽を教えてくれた女の人がいて
その人はいつだって好きなものの最前線にいた

その人に借りたCDは怖くて触れなかった
汚しちゃってその人に嫌われたくないって思ってた

彼女みたいになりたいと思っていた
だから心のどっかでほんとうは少し嫌いで、でもたぶん、好きっていう気持ちのほうがおおきい
好きすぎて嫌いなんだとおもう、たぶん

自分でステージに立つようになって
そういうふうになってから私のことを知った人は馬鹿にしたりしないと信じてるけど、それよりずっと前から私のことを知ってる人はもしかしたら今の私のことを馬鹿にしてるかもしれない
そう考えると悲しくて もう今更引き返せないけど

なにかを掴むために前進すると少しのものを失う
その少しのもののなかに、実はずっと大事にしてたものとか、すごく繊細で一触即発で壊れてしまいそうなグラグラなものとか そういうものがたくさんあった
私の両手で抱え切れる量は大体決まっていて毎日ちょっとずつ更新されていくから 溢れていくものに構ってる暇なんてなかったけど たまに止まったときに ふとそれを思い出してなんとも言い難い、複雑な気持ちになる

ライブをやり続けないと死ぬ、って思ってた
周りがのし上がっていくのを見るとわたしだって無駄に焦る
でも止まっても進んでても やり方次第だと行動で教えてくれた人がいる
止まっても、表現の方法が逸脱していれば死なない
大事なのはツイッターのフォロワーじゃない
たぶん、いまは集客でもない
もっと大事なものがあるはず、わたしにとって