う そ つ き

芸術と芸術を融合ぐちゃぐちゃ

ああ神様、あの人がどうか、私を忘れますように

生きててよかったー、とか、長生きしたいなーって、今まで思ったこともなかったのに、子供ひとり生まれるだけでこんなにも生きてたいし笑ってたいと思うなんて

わたしの腕の中で眠る小さな命も、いつかは大人になって、人を愛し、誰かを傷付けて、誰かに傷付けられて、また新しい宝物を生み出すのだと思うと
わたしの人生なんか光の速さで消滅
本当にこれでいいのか?、って自問自答を繰り返してしまう、もはや選ぶ余地などないのに

余談だが
男女間には我慢と思いやりが大切だって教えてくれた人は、きっとあの頃わたしと結婚することを考えていただろうな

「大丈夫」の魔法、もう聞こえないし
残された人がなにを守って生きてるのかもしらない
遠いところに行った気がするけど
少しの間近付き過ぎただけだ、たぶんね

なにを食べて、なにを見て、
それを誰と共有してるのか知らない
本当に本当に守りたい宝物だったから
誰と共有してても、そんなことはどうでもよかったんだよ
今夜は誰となにを思ってビールを開けるんだろうか

携帯の中にはいつだってふたりだけの秘密が欲しかった

ひとみちゃんなら大丈夫、って背中を押してくれる人もういないなあ

新曲です

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六畳一間のあの部屋で
何度わたしを抱いたの
テレビのないあの部屋で
何度女を抱いたの

わたしと使うソファの上で
何度あの子を抱いたの
あなたの携帯のその中に
どんな秘密が隠れているの

許してあげるわ、許してあげるわ


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ヘンゼルとグレーテル
わたしたちは夢の途中で出会いました
絶望のキャンディーを少しずつ落として
夢の続きを始めよう

ああ神様、あの人がどうか
幸せでありますように
ああ神様、あの人がどうか
私を忘れますように

ヘンゼルとグレーテル
わたしたちは夢の途中で別れました
愛情なんてきっと目には見えなくて
触れることも出来ず消えていく

ああ神様、あの人がどうか
不幸でありますように
ああ神様、あの人がどうか
私を思い出しますように